ドッグフードは国産が良いとは限りません。
……というと、国内のメーカーさんを敵に回してしまいそうなので小声で言っていますが、国産だから良い、というものではないのが事実です。
今回は、その理由を解説します。
ペットに関して、欧米は日本より進んでいる
「国産が良い!……理由はよくわからないけど」
という飼い主さんは少なくありません。
しかし、ペットに関する法律や動物愛護の歴史は、日本よりも欧米の方が進んでいます。
法律上の扱いが日本と欧州で違う
日本でペットフード安全法ができたのは、ごく最近の2009年です。
しかし日本の法律上、ドッグフードは食品ではなく、雑貨です。
安全基準は設定されていますが、欧米に比べると「原材料の5%未満なら添加物の表示義務がない」など、抜け穴が多いのが実情です。
一方、ドイツやイギリス等ヨーロッパには、FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)という世界一厳しいと言われる基準があります。
特にドイツなどでは動物の権利が憲法で守られており、ペットフードに使っていい肉は、人間が食べるために解体された動物の部位(ヒューマングレード)に限るなど、EU法で厳しく管理されています。
人間と同等の食品として扱われる欧州に比べて、雑貨と認識している日本の法律では、ペット食品に対する意識の低さが現れています。
アメリカでは
アメリカではFDA(米国食品医薬品局)による監視のほか、AAFCO(全米飼料検査官協会)という機関の栄養基準が世界的なスタンダードになっています。
実は、日本のペットフードもこのアメリカのAAFCOの基準を借りて「総合栄養食」と名乗っています。
国産を選べば安心?
国産を選べば安心なのではないか、と考えがちですが、国産=高性能とは言い切れません。
最終的な加工(袋詰めや成形)を日本国内で行えば、国産と表記できるため、極端なことを言うと、出所の分からない安価な外国産の肉や穀物を輸入して、日本の工場で混ぜて焼いただけでも、国産として売ることが可能です。
国産か否かよりも、どのような食材を使っているか原材料をしっかり見て確認してください。
外国産を選べば間違いないのか?
外国産なら安心!ということでもありません。
海外の信用できるメーカー品であっても、どのように輸送されたかによって、品質が劣化している可能性があります。
購入する際は、メーカーの正規輸入品を選んでください。
赤道直下のコンテナ輸送による酸化
安く売られている外国産のフードは、輸送費を抑えるために安価な輸送方法で輸入されている可能性があります。
たとえば船便で数ヶ月かけて日本に運ばれる場合、赤道を通るコンテナ内の温度は60度近くになることがあります。
温度管理(定温コンテナ)を徹底していない並行輸入品などは、日本に着いた時点で油が完全に酸化しているケースがあります。
結局、フードはどうやって選ぶ?
日本はペットフード先進国に比べると法律が緩く、フードは法的に雑貨扱いです。
まずは外国産か国産かではなく、原材料をしっかり見てください。
原材料は、配合されている割合の多い順に書かれています。
何がメインで入っているのか、その食材の産地はどこなのかなど、書いてある情報をしっかり読んでみてください。
よくわからないもの(ミートミールなど)が記載されていた場合には、それがどんなものなのか検索してみるのも良いです。
添加物が多すぎるのも良くありませんが、少なすぎても劣化が早くなってしまうため、自分の生活に合ったフードを選ぶことが大切です。
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フードの選び方や与え方、原材料の見方など、アドバイスいたします。
犬は人間と違い、毎日、毎食同じものを食べます。
良いものも悪いものも蓄積してしまうので、ぜひ、愛犬に合ったフードを選んであげてください。
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