シニア期のケアで愛犬と楽しい時間を

ペットのケア

7歳を超えてくると、わんちゃんもシニア期に入り始めます。
加齢が進んでいくと、視力や筋力が低下し、運動がおっくうになることも。

そんなシニア期のケアについてのお話です。

安静が適切?

かつて、シニア犬には「無理をさせず、安静にする」のが一番だと考えられていました。
しかし最近の獣医療やケアの現場では、可能な範囲で体を動かし、機能を維持することの重要性が見直されています。

人間と同じく、わんちゃんも、筋肉や関節は使わないとすぐに固まり、衰えていきます。機能的な問題がなく、「どこかが痛いから動きたくない」といった場合には、痛みのケアをしてあげることで健康寿命を延ばせるかもしれません。

犬の理学療法(リハビリ)ってなに?

健康寿命を延ばすには、優しいケアが適切です。負担のない範囲でケアをすることは、わんちゃんにとっても、気持ちの良いものです。

  • 温熱療法: 体を深部から温め、血流を良くして痛みやコリを和らげます。
  • 運動療法: バランスボールを使ったり、水中(ハイドロセラピー)で浮力を使って関節に負担をかけずに歩いたりします。

これらは、専門の知識を持つ獣医師や動物病院のリハビリテーション科で受けられます。

・段差を嫌がる
・立ち上がるのに時間がかかる

このような行動が目立つときには、一度かかりつけの獣医師さんに相談してみると良いでしょう。適切に対応することで、愛犬のQOL(生活の質)を上げられるかもしれません。

飼い主さんのお家マッサージ

病院でのケアも大切ですが、お家でできるマッサージも最高のケアです。

  • リラックス効果: 優しく撫でたり、筋肉をゆっくり揉んだりすることで、幸せホルモンのオキシトシンが分泌され、痛みや不安を和らげます。
  • 異変の早期発見: 毎日触れることで、「今日はここが硬いな」「ここを触ると嫌がるな」といった小さな変化にすぐに気づけます。

 ■おうちマッサージの基本レシピ■

【準備】
 
まず、飼い主さんの手を温めておきましょう。冷たい手で触ると、ワンちゃんがびっくりして筋肉が縮こまってしまいます。

① 背中のマッサージ
 
背骨は触らず、その「両脇にある筋肉」を意識します。 首の付け根から尻尾の付け根に向かって、毛並みに沿って優しく手のひらで撫で下ろします。慣れてきたら、指の腹で優しく円を描くようにクルクルとほぐしてあげましょう。
効果:背中が丸まるのを防ぎ、姿勢維持を助けます。

② 太もものマッサージ
後ろ足の太ももは、立ち上がったり歩いたりするためのエンジンのような場所です。 太ももの外側を、手で包み込むようにして、優しく揉みほぐします。強く握るのではなく、パン生地をこねるような優しいイメージで。
効果:後ろ足の踏ん張りをサポートします。

③ 肉球のマッサージ
シニアになると足裏の感覚が鈍り、滑りやすくなることがあります。 肉球を一つひとつ、プニプニと優しくつまんだり、指の間を優しく広げたりして刺激を与えます。肉球の乾燥を防ぐ保湿クリームなども市販されているので、合わせて使用するのも良いです。
効果:地面を掴む感覚を刺激し、転倒防止につながります。

【注意点】
炎症を起こしている部位を強く揉むことは逆効果です。
気持ちよさそうにしているか観察し、嫌がる場合はすぐにやめましょう。

 シニア犬のシャンプーはWANウォッシュ

私たちWANウォッシュでは、年齢や体調を理由にトリミングサロンの利用を断られてしまったシニア犬も受け入れています。
負担にならないよう、わんちゃんに合った方法でシャンプーをおこないますので、ご相談ください。
飼い主さんが居てくださるので、わんちゃんも安心して入浴できます。

愛犬の健康的な日々を、私たちが全力でサポートいたします。

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