犬のシャンプーに必要な道具は?

ペットのケア

愛犬を自分でシャンプーする時には、どのような道具が必要なのでしょうか。必要な道具をそろえてからシャンプーを始めることで、スムーズに進められます。人間用の道具で代用できるパターンと、セルフシャンプー専門店でシャンプーするメリットも合わせて解説します。

愛犬を自分でシャンプーしたい!

ワンちゃんの健康や美容のためには、定期的なトリミング・グルーミングが必要です。健康なワンちゃんの場合、月1回のシャンプーが理想ですが、犬種や多頭飼いなどの状況によってはかなりのコストがかかってしまいます。コストを抑えてシャンプーをするには、飼い主さんが自分で洗ってあげることも選択肢のひとつです。

自分でペットを洗うことは、難しいことではありません。しかし人間用のシャンプー剤を使うことは不適切です。愛犬を洗うために必要な道具をあらかじめ用意しておき、スムーズに洗ってあげましょう。

ワンちゃんの洗い方、手順はこちらをチェック!

自分でペットを洗うときに必要な道具は?

自宅でワンちゃんを洗う場合に必要な道具は次の通りです。

  • ブラシ
  • シャンプー剤やトリートメント剤
  • タオル
  • ドライヤー
  • エプロンなど飼い主さんを守るもの

具体的に見ていきましょう。

ブラシ

シャンプーを始める前にはブラッシングをしてあげてください。被毛の絡まりを取り除き、お湯やシャンプー剤が届きやすくなります。

ブラッシングには普段から使い慣れたブラシを使用できます。ワンちゃん用のブラシであれば、スリッカーブラシがお勧めです。ブラシの先端で皮膚を傷つけないように、皮膚の手前で止めてブラッシングしてください。

ブラシ部分がゴムやシリコンで作られている「ラバーブラシ」も有効です。とくに短毛種では通常のスリッカーブラシよりもラバーブラシを使用すると安全にブラッシングできます。そのほか、グローブ型のブラシを使用することも良いでしょう。撫でながらブラッシングできます。

シャンプー剤やトリートメント剤

愛犬をシャンプーする際には、犬用のシャンプー剤を用意します。人間と犬では皮膚の性質が違うため、人間用のシャンプーはワンちゃんには適しません。

シャンプー剤にはさまざまな種類があります。

皮膚疾患がある場合には、薬用シャンプーがお勧めです。雑菌の繁殖を防ぎ、皮膚の健康を守れます。皮脂が多く出ている場合には皮脂のべたつきを抑えるもの、乾燥が気になる場合には保湿力のあるものなど、気になる症状に合わせて選ぶと良いでしょう。

とくに気になる症状がない場合には、犬種にあったシャンプーを選ぶこともできます。被毛をふわふわにするものや、色つやを良くするものもあります。重視したい内容に合わせて選んでください。

タオル

ドライヤーの時間を短くするにはタオルドライをしっかりと行う必要があります。普通のタオルだけでなく、ペット用の吸水タオルを使用することで素早く吸水することが可能です。

犬種にもよりますが、タオルは大きめのバスタオルを用意しておくと良いでしょう。大型犬の場合は2,3枚あると安心です。吸水タオルがない場合には普通のタオルでもじゅうぶん活用できます。

ドライヤー

犬用のドライヤーを使用すると安心してドライできます。

しかし自宅でシャンプーする場合、人間用のドライヤーしかないこともあります。人間用のドライヤーでは高温になってしまうため、できるだけ身体から離して使用してください。可能であれば犬用のドライヤーを購入した方が安心です。

ペットセルフシャンプーのWANウォッシュでは、サロン用のドライヤーを使用して飼い主さんとスタッフでシャンプー・ドライができます。サロン用のドライヤーを使用することで被毛をふわふわに仕上げることが可能です。

エプロンなど飼い主さんを守るもの

ワンちゃんをシャンプーしていると、ブルブルと水滴を飛ばすことがあります。

飼い主さんはエプロンなどを着用しておくと安心です。

セルフシャンプーサロンを利用するメリット

ペットセルフシャンプーのWANウォッシュのように、飼い主さんが自ら愛犬をシャンプーできる場所を提供している施設があります。このような施設ではサロンで使用されている道具・設備を使えるため、自宅でシャンプーするよりもより良い仕上がりになります。またフルサービスのトリミング・グルーミングサロンと違い、料金を安く抑えることも可能です。

自分ひとりでシャンプーすることが不安な場合には、WANウォッシュのような「セミセルフ」のサロンがお勧めです。

WANウォッシュでは、飼い主さんとスタッフで一緒にシャンプーするため、洗い残しやドライ不足などが起こりません。爪切りや肛門腺絞りなどの難しい工程はスタッフが担当し、安い料金でフルサービスのトリミング・グルーミングサロンへ出したような仕上がりになります。

愛犬をシャンプーする時はしっかり準備しよう!

自分で愛犬をシャンプーする時には、あらかじめ道具を揃えておくことが大切です。とくにシャンプー剤やトリートメント剤は犬専用のものを用意しましょう。人間用のものを使用すると、思わぬ皮膚トラブルを引き起こす恐れがあります。

準備が大変であったり、洗い方に自信がなかったりする場合には、セミセルフのお店でスタッフと一緒に洗うことも有効です。山梨県甲府市にありますWANウォッシュでは、セミセルフシャンプーをメインに営業しています。セルフシャンプーデビューにお勧めです。

ご予約はお電話(070-5551-7879)でお願いします。

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